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弱い力で、痛みを考えた治療を

歯科矯正の経験者から聞いたことやイメージが先行していて、「歯の矯正には痛みが伴う」という印象を強くお持ちではないですか? 確かに、矯正治療中は痛みが生じますが、想像されているほど激しい痛みではありません。

痛みを考えた治療

痛みの原因は、「歯根膜(しこんまく)」に生じる炎症

痛みの原因の多くは、「歯根膜(しこんまく)」とよばれる歯の根っこ部分に生じる炎症です。歯根膜とは、歯を支えている組織のこと。装置を使って歯を動かすときの圧力が強すぎると、歯根膜に締め付けられるような痛みを伴う場合があります。

痛みは数日から1週間程度で消失します

ですが、この痛みは数日から1週間程度で消失しますし、当院では、弱い力で歯を動かすことによって炎症の度合いを抑える治療を行っています。

やわらかいワイヤーを使用

痛みが出にくいといわれる"超弾性ワイヤー(NiTi製形状記憶合金)"の使用も、歯根膜への圧力を緩和する方法のひとつです。このワイヤーは、ゴムのように「しなる」特徴があるので、弱い力で歯を動かすことができるのです。

セルフライゲーションブラケット装置(デーモンクリア)【セルフライゲーションブラケット装置(デーモンクリア)】痛みの出にくい装置1

この矯正装置は、「弱くて持続的な矯正力で歯を効率的に動かす」ことができる矯正装置です。実際、装置とワイヤーの間にかかる摩擦力が従来のものに比べて600分の1に軽減されていると言われています。

この矯正装置は「デーモンシステム」を用いた見えにくい装置です。

その他にも、

●治療予定期間が計算しやすい
●非抜歯治療の可能性がある

といったメリットがある装置です。

※セルフライゲーションブラケット装置(デーモンクリア)は、完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、承認薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。


セルフライゲーションブラケット装置(クリッピーL)【当院で採用するセルフライゲーションブラケット装置(クリッピーL)】痛みの出にくい装置2

歯を効率的に動かし、痛みにも配慮された装置です。セルフライゲーションブラケット装置(クリッピーL)は、歯をひっぱるワイヤーと歯に固定するブラケットとの間に摩擦が発生にくく、弱い力をかけ続けられる装置です。

<セルフライゲーションブラケット装置(クリッピーL)の特徴>
・摩擦が生じにくいため弱い力で歯が動かせる
・セルフライゲーションブラケット(可撤式)なので、毎回の治療時間にも配慮できる
・治療中の痛みも緩和される


※セルフライゲーションブラケット装置(クリッピーL)は、完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、承認薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について

① 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2 週間で慣れることが多いです。
② 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
③ 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
④ 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。
また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
⑤ 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
⑥ ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
⑦ ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
⑧ 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
⑨ 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
⑩ 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
⑪ 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
⑫ 矯正装置を誤飲する可能性があります。
⑬ 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
⑭ 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
⑮ 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
⑯ あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
⑰ 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。
加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。
その場合、再治療等が必要になることがあります。
⑱ 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

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